国内メーカーのCROSS互換芯を探してみました。

国内メーカーのCROSS互換芯を探してみました。
最近 CROSS社のボールペンを強化しているパルセラです。
CROSSはアメリカのメーカーで、伝統と革新をを兼ね備えたデザイン展開で、若い方からベテランまで全世界に愛されるペンブランドです。
CROSSの油性ボールペンにおおよそ共通して入っている芯の規格は俗に「クロス芯」と呼ばれています。

パーカー型は「パーカー芯」クロス型は「クロス芯」という具合です。
上がクロス芯、下がパーカー芯です。パーカー芯には、全世界で互換芯が数多く出回っておりますが、CROSS芯の互換芯はあまり聞かないのですが、なぜこんなに互換互換というかというと二つの理由があります。
● 純正のリフィルは高額である
高額、定額というのは経済状況にもよりますし、相対的なものですが、この場合、その辺に売っている安いボールペンに比べて。という基準です。
それは高級ペンブランドなのだから当然だろうとお思いかと存じますが、国内メーカーの使い捨てのペンの技術たるや、悲しいかな高級ボールペンを上回っている場合が多く存在します。
● 純正のリフィルは書き味が良くない。
これは主に日本人が感じている好みの問題かもしれませんが、国内ブランドのボールペンの低粘度インク、ゲルインク化が進むにつれ、舶来の油性ボールペンを苦手とする層が増えてきたことに起因します。
あの油性特有の「滑る」「筆圧が必要」という特徴がだめというかたが特に若い層に多いです。
コンビニや100円均一などで使い捨てのボールペンを購入するユーザーに聞いてみると、やはり「ジェットストリームじゃないとだめ」「絶対サラサドライ派」など、書き味にこだわりがある方が多く見受けられます。
好みの書き味のペンを使わないと、字が下手になってしまうこともあります。
というわけで、大きな声では言えませんが、私は互換のある芯を見つけて、使っています。それはこちら

三菱の「SK-8」という芯です。これはちょっとマニアックな芯なので、大きめの文具店に行かないとないかもしれませんが、価格が275円と安く、CROSSの純正1,210円のものと比べると、22.7%となります。


書き味の方は、こちらは0.8mmのものしかないので、CROSSのM字に比べて細めです。
そして、CROSS特有のつるっと滑るような書き味や、書き始めがかすれる現象が少ないので、書きやすいです。

赤の丸で囲んでいるところが、かすれの部分です。筆圧も強めに必要です。ああ、なんだかCROSSをディスってしまっているようで、申し訳ないです・・・。でも日本人には難易度が高い書き味かもしれないので・・・。

ちょっと今日は寒いので、かすれがちなのですが、室温が高いとここまではかすれないと思いますよ。
CROSSのほうはどっしりしっかりした書き心地、三菱のほうは軽い書き心地、さらっとしている感じです。
しかし、本音を言うと、実は低粘度油性インクで互換があるものがないかなあと思っています。
低粘度油性インクというと、三菱でいえば「ジェットストリーム」パイロットの「アクロインキ」ぺんてるの「ビクーニャ」ゼブラの「エマルジョンインク」などです。ちなみにサラサは水性になりますので、除外します。
CROSSのペンは本当にかっこいいので、低粘度油性インクにカスタマイズできたら最高なんだけどな・・・。調べてもわからないので、ちょっと探す旅に出てみますね。
CROSSのボールペンに装填可能な替え芯ランキング
CROSSボールペン純正芯だけでなく、国内メーカー三菱鉛筆のSK-8を互換芯として使われる方が多いです。
ブランド感、インクの重厚感重視の方はCROSS純正芯がおすすめ。
軽い書き心地とコスパ重視の方はSK-8がおすすめです。
CROSS芯が使えるクロスボールペンランキング
CROSSタイプの替え芯が使えるクロスのボールペンランキングです。
アメリカの老舗筆記具ブランド「CROSS」伝統と革新の融合したデザインが特徴。
こだわりぬいたデザイン、しっかりとしたプロダクト。漆黒をバックにライオンがあしらわれた化粧箱は、まさに王者の風格を感じさせます。
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