ボールペンにも万年筆にも必ず訪れるのがインク切れ。
あらゆるペンにはインク切れが訪れますし、鉛筆やパステルは我が身を削って筆記をしてくれます。
まさかインクが必要ないだなんて、そんな虫のいい話があるもんですか。と思いがちですが、実は今から500年前にそれを開発した人がいました。
「レオナルドダヴィンチ」です。
彼がスケッチに使用していたペンは、木の先に鉛をくっつけたものだったのですが、特別な薬液を塗った特殊な紙を使用しなければならなかったのですが、現代に生まれ変わったインクレスペンは、イタリアの主要な大学と共同開発した、新開発の合金「イーサグラフ」を使用しているため、普通の紙に筆記することができます。
摩擦を利用して酸化させているため、ラミネートがかかったようなツルツルすぎる紙では筆記できませんので、ご注意ください。
↑どんな風に筆記できるか、動画にしてみましたので、よろしければご覧ください。
一番外側はこんな感じです。シンプルな紙のスリーブで、「X」の印刷のところだけツヤがあるおしゃれなパッケージ。
スリーブを取ると、ペンの線画が現れます。さらさらした紙の箱です。
開けると説明書きの紙がたくさん入ってます。円形の台座の上にボールペンが横たわるように収納されています。
インクがないので、自由自在なデザイン。曲線が美しいスタイリッシュなデザインです。
円形のスタンドに、ペン先をはめるようにして立てることができます。インクが出ないからこそできる絶妙なバランス。
書き心地は硬めの鉛筆に近いものがあります。濃淡も出せます。
珍しもの好きなお父さんへの父の日のプレゼントにも良いですね。
実はこの商品、先日テレビ番組で米村でんじろう先生が紹介して話題になったそうなので、早めにお買い求めください。
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