名入れギフトは、「ギフト」なので、多くの方がラッピングをされています。ラッピングをする上で、一番困ることといえば、「中身の確認ができない」というところですよね。
ラッピングをそっと剥がそうとすると、びりっと行っちゃったりしますし、かといってラッピング無しで、自らやろうと思っても、どうにもうまくいかない。そんな時に役立つ裏メニューが「ラッピング仮止め」です。
ラッピング仮止めを希望すると、このような状態でやってきます。一見普通っぽいですが、最後に止めるためのシールが貼られず、台紙ごと切ってついてきます。
裏を見ると、テープが剥がしやすいように折り返してあります。仮止めに限らずですが、PARCELAのラッピングには、メンディングテープ(貼って剥がしてまた貼れるテープ)を使っているので、綺麗にはがせます。
パーカーは大丈夫ですが、他メーカーの包装紙だと印刷がついて行っちゃう場合がるので、ゆっくり剥がしてくださいね。
まずはこのテープを上から下へとはがします。下から上に剥がしてしまうと、紙がダメージを受けてしまうので注意です。
包装紙を開くと、右側にまたテープがあるので、右から左へテープをはがします。そして右側の包装紙も開き、開けるところまで開くと、今度は左側にテープが出くるので、これをはがします。
化粧箱があらわになりました。
右からスライドして中身を確認できます。素手で触ると指紋がつくので、注意です。
パーカーはスライドで出す形になりますが、メーカーによって箱の開け方は様々です。
ひとしきり眺め終わったら、今度は再度ラッピングし直す作業があります。
緊張の作業です。
まず、折り目に合わせて箱を置くのですが、↑の位置に化粧箱の天地はそのままに置きます。
こういうことです。折り目の通りに置くことで綺麗に包み直せます。
まず、箱の手前の紙を箱の上側に被せます。ゆるくならないように引っ張り気味に巻くのがコツですが、あまり引っ張りすぎると紙が破けるので注意です。
そのあと、右側の包装紙を折り目に沿っておりながら被せます。コツは箱を動かないように固定したまま、包装紙はうえ向きに軽く引っ張り、箱に沿わせることです。
たわみのないようにして、テープを貼ります。
箱自体を向こう側に「パタンパタン」と二回倒します。
どうでもいいことですが、私が最初にラッピングを習った時、先生をしてくれた人が「パタンパタン」といちいち声に出して教えてくれたのがツボで、今でも思い出してちょっと笑ってしまいます。
パタンパタンできたら、次は右側の紙を巻きます。こちらも垂直に引き上げるようにするとうまくいきます。
ここでもたわみができないようにテープを貼ります。
残る向こう側の面も、折り目に沿って、縦に引き上げ、被せます。
はみ出す部分は中面に折り込めばOK。
PARKERのシールは底を上にした状態なので、上下逆に貼ると良いです。
また、粘着が強めなので、取り返しは効かないです。
これが仮止めの一部始終です。
裏メニューの指定方法は、例によって「通信欄」になります。購入手続き画面の中で出てきますので、右下の変更ボタンを押して「ラッピング仮止め」と入力してください。
ラッピング仮止めにも難点があり、お贈りするお相手に直送の場合、確認ができないということです。
そんな時、奥の手の裏メニューがもう一個あります。それは「彫刻撮影画像LINE希望」というものです。これを注文時、通信欄に入力すると、彫刻した状態を撮影して、LINEでお送りします。(LINEの友達登録と、LINEからの注文番号送信が必要です。)
コメント