三菱鉛筆、独筆記具メーカー「LAMY」買収!ワクワクが止まらない!!!
昨日入ってきた大ニュース!!!
「三菱鉛筆、独筆記具メーカー「LAMY」買収!」
これはヤバイです!!(いい意味で)
三菱鉛筆の技術と、ラミーのデザイン性が融合したら、とんでもないことになる!!!!「もうあんまり筆記具とか使わないから」なんていってるデジタルネイティブのさとり世代の子もこぞって高級ボールペンを持つようになるでしょう。
まだ新商品などの情報は無い状態ですが、これは期待大大大大大大です!!
三菱鉛筆といえばuni、ジェットストリーム!!個人的に不満があった。
最近結構記事にもしてますが、三菱鉛筆「uni」といえばジェットストリーム。あの書き心地の虜になると、もう他の筆記具は使えない。という方が続出しております。
ちなみに、三菱鉛筆は、三菱財閥グループとは無関係だそうです。マークまで一緒なので、つい同じグループなのだと思ってしまいますよね。もともと三菱のデザインは家紋からきているものですし、ただただ被っているだけなのだそうです。ちなみに三菱鉛筆の方が早く商標登録しているのだそうです。
ただ、ジェットストリームに、私は不満がありました。理由は「かっこよくない!!!」低価格帯は機能面を追求しているのだろうなという感じですが、高価格帯、贈答品のシリーズとなる「プライム」は2,000~5,000円なんですが、デザインが・・・。
これはもちろん個人的な好みもありますが、「なぜストーンがあるのか・・・」というお声はよく聞きます。
また、回転繰り出し式にしても「なぜペン先が黒いのか」と思ってしまいます。もちろんこれが良い!という人も多いとは思いますが、あまり「かっこいい」というお声はきかないです。
筆記具愛好家のみなさんに、とにかくかっこいいのはどこのメーカー??と聞くと、おそらくかなりの割合で「LAMY!!!」と返ってくるでしょう。
LAMYの卓越したデザイン性。以前からあった不安材料。
LAMYの筆記具はとにかくかっこいい!多方面のプロダクトデザイナーや建築デザイナーがそれぞれのシリーズのデザインを手掛けているのです!!それも世界中の有名なデザイナーさんを垣根無く採用しており、とはいえLAMYの世界観はしっかりと統一されているのです。
↑このようにデザイナーさんの顔写真まで乗っています。こだわりのプロダクトは、見ているだけで時間を忘れてしまうようです。
その世界観は、シンプルでモダンで、人間工学にも基づいたものです。うっとりしてしまいます。
代表的なものに「サファリ」があります。サファリはもともと大変人気が高かったボールペンですが、日本のアニメで主人公がつかっている描写があったことから人気に火が付きました。
当店ではアルスターという、サファリと同型ながらアルミ仕様のものを取り扱いしております。以前は樹脂への彫刻ができなかったため、サファリではなくアルスターを採用していたのですが、今では樹脂へも彫刻できるので、あらためてサファリの採用を検討したいとは思っております。
サファリやアルスターの特長的なペン先は、人間工学に基づき筆記に最適な形状を具現化したものだそうです。
しかし、そんなLAMYに不穏な空気を感じ始めたのは、2021年のこと。
舶来ブランドのボールペンの全集のようなカタログ「ペンカタログ」が毎年リリースされているのですが、2021年のペンカタログでは、LAMYの内容がかなり縮小され、所せましという感じで少ないページ数で展開されていました。もしかして、広告料が負担になっているのだろうか。
そして2022年のカタログにはLAMY自体の姿が消え、それから二度と現れる事はありませんでした。もしかしたらデジタル化したのかもしれませんが、やはり経営難が予測されます。
両者の融合で筆記具界に巻き起こす旋風!!!
LAMYのボールペンはとにかく文句なしにかっこよくて素晴らしいのですが、もちろん海外のボールペンですので、油性ボールペンそのものの書き心地、日本人には少し物足りない、端的にいえば低粘度油性やゲルインクなどのさらさらしてくっきりした書き心地を知ってしまったのです。
LAMYのデザインでジェットストリームを使えたらどんなによいかと夢見もしましたが、互換芯はなく、あきらめる他ありませんでした。
ちなみにLAMY2000の4色ボールペンには、ジェットストリームのSXR-200を装填することが可能なので、夢がかないます。しかし、ジェットストリームのラインナップに4色はありません。つまり緑がないのです。私は緑だけはパイロットのアクロインクを装填していました。
そんなLAMY2000はある日泥棒にバッグごと取られるという不運にみまわれました(犯人が逮捕されたのがせめてもの慰めです)
が、今回の合併で、そんな夢がかなうのではないかと全世界のジェットストリームファンは思っているのではないでしょうか!!
パルセラでは今後の動向を全身全霊で追っていきたいと思っています。
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