PARKER SONNETマルチファンクションにジェットストリームの替芯は入りますかというお問い合わせについて

パーカーソネットマルチファンクションは、パーカーで唯一の多機能ペン。

黒・赤ボールペンと、シャーペンが１本で使える多機能ペンです。

カタログにも書いてありますが、この「マルチファンクション」だけはなぜか国内生産。もしかして多機能ペンのマルチファンクションは卓越した技術が必要なため、日本でしか作れなかったりして。と思ったのですが、問屋さんのお話だと、「国内以外にあまり需要がないから」とのことでした。

このスリムさで多機能ペンですからね、普通のペンの太さですよ、なんならIMとかより細いですよね。

PARKERのクリップなので、もちろん矢羽型になっております。ノック部分がついているのは、シャーペンのノックのためだけで、切り替えはツイスト式です。

ソネットマルチファンクション（多機能ペン）の替え芯交換方法

替え芯やシャー芯の交換方法は、センターリングを引っ張って抜いちゃいます。ひねったりする必要はないので、おもむろに引っ張ってくれて大丈夫です。でも抵抗感があるので、ゆっくりになりますね。

こんな感じで、普通の多機能ペンと同じ感じです。替え芯はパーカーの４Cタイプ。マルチファンクションの初期装填芯は「F」ですので、普通の単色ボールペンの「M」より少し細いです。しかし、1.0ｍｍと0.8の違いなので、それほど劇的な違いはないです。

なぜ初期装填がFなのか、それはやはり日本でつくっているからですかね。日本語は英語よりずいぶん画数が多いですし、国土の面積も狭いですし、細かく書きたいですもんね。持っている手帳も小さいという方が多そうです。

なので、お客様から「このペンはジェットストリーム化できないんですか？」とお問い合わせをいただくことができます。

実はこのペン、PARKER IMよりも先にジェットストリーム化できるやつだったんです。

PARKERIMをジェットストリーム化するための芯は「SXR-600」
PARKERソネットマルチファンクションをジェット化するための芯は「SXR-200」

SXR-200のほうが結構先にデビューしてるんです。

難なく装填できました。とはいえ、いつもの決まり文句ですが、他メーカーの芯ですので、メーカー非推奨になりますので、これが原因で故障しても保証の対象になりませんので、ご注意ください。

でも万一の事があったとしても、価値がある書き心地かと思います。

赤と黒がどっちも0.7とか0.5になるのは強いですよね、手帳用のペンとしても細身なのでセットしやすいですし。

なによりこのシャーペンのノック部分が独立しているのがかなり使い勝手がいいんですよ。

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