パイロットの万年筆、カスタムヘリテイジ912への彫刻に成功したので、ご報告します。
今後は、彫刻可能になります。来週には実装できるようにします。
高価格帯の万年筆などには、レジンなどの樹脂素材のものも多く、今後商品の幅が広ります!
いままでの彫刻は「レーザー彫刻」といって、レーザーの力で、表面を焼くような反応をさせるものです。
金属、樹脂などいろいろなものに使えます。
金属の彫り方
金属の場合は「ケガキ彫刻」といわれる彫刻方法で印字します。
ケガキ彫刻は、ダイヤモンドのチップで引っ掻いて彫るタイプです。
上記のように、レーザー彫刻は、塗装を溶かして素材の色を表す様式の彫刻で、非常に細かい印字が可能で、さらにかなり早いスピードで彫刻することができます。↓速さはこちらをご覧ください。
樹脂を彫る場合は「切削彫刻」
樹脂の場合、表面も内部も同じ素材なので、彫った溝に塗料を流し、色を表現します。
その場合、レーザーやケガキ彫刻ではなく「切削彫刻」となります。
切削彫刻は、金属の刃を高速で回転させ、V字の深い溝を刻みます。
レーザー彫刻で彫刻ができる樹脂の種類には限りがあり、多くの場合ケロイドのようにただれてしまうことがあります。
↑このように一筆書きのような彫刻になります。金の塗料を流し込んでいます。お好きな色での色付けが可能です。
今後樹脂製の筆記具をリリースしていく予定なので、ご期待ください!
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