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ジェットストリームと普通の油性ボールペンの違いはなんですか?

ジェットストリーム

ジェットストリームと普通の油性ボールペンの違いはなんですか?

2月3月はとにかくジェットストリームプライムがよく売れます!(パーカーほどではないですが)

ジェットストリームはなんと、世界で1億本も売り上げるほど人気なのです。その人気の秘密はやはりなんといっても驚異の書き味にあります。

ジェットストリームと普通の油性ボールペンの違いについて、よくGoogleなどでも検索されているようなので、深堀してみたいとおもいます。

筆圧。ペン先の滑り。

ジェットストリームの書き心地は普通の油性ボールペンとは違いますが、厳密にいえば、油性ボールペンになります。さらさらとした書き味なので、水性ペンとかゲルインクなどと勘違いされる場合が多いようですが、「低粘度油性」という油性ボールペンになります。

なので、履歴書など正式な文章にも使っていただけます。

黒の濃さ。くっきり見えるインク色。

とにかくジェットストリームのインクって「黒!!!」って感じの濃さがありますよね。普通、油性ボールペンは、コピーしたら掠れた感じになったりしますが、ジェットストリームはそのままコピーできるほどの濃さがあります。

これは、ジェットストリームのために開発した新しい色材と、顔料を組み合わせることによって、従来のインクの約2倍の黒色密度を実現しました。2倍ってすごいですよね。

ボテが発生しづらく、掠れにくい

しかも、こんなに濃いのに速乾なのです。よくある描線をこすってしまって掠れたり、小指の側面にインクがついていらっと

ボールペンのペン先にたまに発生するインクが丸くたまったやつ、あれ「ボテ」とか「ダマ」とかいわれるんですが、ボールペンのボールが回る過程で、押し出されたインクが滞留するのが原因だそうです。粘度の高い油性インクに発生するのですが、ジェットストリームは低粘度なのでボテが発生しづらいです。

ボテはインクが沢山たまりますので、これが掠れるともう一画増えてしまったくらいに筆記に影響しますし、紙がかなり汚れてしまいます。これでストレスがかなり軽減されますよね。

最小ボール径0.28mm!!とにかく細かい文字が書ける。

PARKERやCROSSのボールペンをお求めのお客様の困りごととして「でも太いんでしょ?」というものがあります。ボディの太さではなく、筆致の太さのことです。たしかに1.0mmのM字の場合、日本人が漢字を書くのに使うには太すぎるかもしれません。画数の多い「瀧澤さん」なんかは特に困ってしまいますよね。

ジェットストリームは、0.5や0.38、0.28などのボール径で、安定した筆記ができるという特徴があります。つまり細い線が描けるというわけです。

ボール径が小さくなると、回転数が多くなりますので、その回転数に見合うだけの強度が必要になってきます。これが備わってなければ意味がありません。細い線を書くというのはそれだけリスキーなことなのだそうです。

そういえば、昔、かなり細いボールペンがあったんですが、筆圧強めの私なんかがつかうと、ペン先がつぶれてしまって最後まで使えたためしがなかったんですよ。

実はジェットストリームも、0.28のエッジに関しては筆圧があまり強い人には向いていません。最近の人は筆圧が弱い方が多いからいいのかもしれませんが、私は筆圧が極端に強いので、掠れてしまいました。

というわけで私は0.38mm愛用者です。パーカーなどに入れて使えるSXR-600がおきにいり。替え芯だけでも660円しますので、ジェット界では贅沢な方かもしれませんね。

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